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地名の響きからか、訪れてみたかった土地だったので、何だか無理な移動でしたが行きました。

宮沢賢治さんの「銀河鉄道の夜」のモデルになったという橋。
すぐ側にある道の駅の写真では、この上に汽車が走ってたんだけど、まさか今でも走っているんだろうか?

カッパ淵です。
ここが気になってたんですよ。
河童にまつわる言い伝えがある場所です。
柳田国男さんのお話に書かれているそうな(まだ読んだことはない)。
不思議な水の流れで、河童が棲んでいるなんてこともあるかもと思わせる雰囲気でした。
この夏公開の河童のアニメ映画にもこの遠野の土地が出てくるようですね。
ちょっぴり気になります。

峯雲閣さんで日帰り入浴をしました。
温泉が流れる滝がある露天風呂を狙って行ったのですが、大雨のため入れないと言われました。
内湯だけでも、ととりあえず入浴。
ここもまたいいお湯でしたv
内湯と、露天風呂は滝が流れ込む天然のものと、もう1つ湯船がありました。
露天風呂はどちらも混浴。
混浴はダメだと旦那に言われていたのですが、私たち以外入っているお客がいなかったので、ちょっと入ってみました。
しかし雨だからぬるかった…(笑)
滝の露天風呂が入れないと言われた訳は、見てすぐにわかりました。
雨で滝が増水して、すごい勢いで流れてましたから(笑)
旦那はちょっと足をつけてみたそうなのですが、温泉どころではなく水だったそうで。
う~ん、晴れてたら晴れてたで他のお客がいただろうから私は入れなかっただろうけど、残念……?
傘をさしながらだったので、あまり落ち着いて散策はできませんでしたが、地獄谷が楽しかったです。
中でも、一番奥の間欠泉が面白かったです。

1、2分間隔で吹き出すので、吹き出しが止まってから通って下さいというようなことが書いてあるんですね。
そんなこといっても、大したことないだろうと話しながら、吹き出すのを待ってみたら、想像以上で驚きました。
ずっと見てみたかった、蔵王のお釜です。

……(涙)
ここに見えるはずなんですよ、本来なら~!!
車で山を上っている時点で、数メートル先しか見えないような霧だったので、あまり期待はしていなかったのですが、予想通りで。
道を外れたら崖に真っ逆さまなんじゃないだろうか、と恐怖しながら頑張って運転していたのですが(なんせ、アスファルトの外側も霧で見えない)。
嘘のように晴れた地点もあったのですけどもね~。
う~ん、残念。
もう先々月の話なんですよね、旅行。
今更ですが、続き。
今度は白神山地です。
世界遺産だし、行っとかなきゃ!というS子さんの希望で行ったわけですが、まあ山でした。
よく考えたら、普段から散々自然に触れ合っているなぁと。
熊野も世界遺産に認定されましたしね、近くにもやっぱりいい所があるじゃないかと改めて実感。
でも、やはり植物の雰囲気と空気は違いますね。
全部は時間的にも無理なので、暗門の滝だけ行きました。
登山口で協力金を募っていて、募金をすると裏にぶなの葉をラミネート加工した協力者の証をもらえます。
せっかくなのでもらった。
天気は少し崩れて、小雨よりももっと弱いぐらいの雨が降ったり止んだり。
空気は山の上だけあって、ひんやりとしていました。
土をかぶっていますが、白いのは雪です。
白く冷気が出ていて、下に立っているとそれが降りてきて寒かったぐらいです。
この時期でも、これだけ残っているんですね。
暗門の滝には手前から第三、第二、第一と3つ滝があって、滝の横を通ってだんだんと上に上っていくのですが、地図で見るよりも妙に距離があるような。登りだからだろうか。
私が意外と元気で、スタスタ歩いてました。
時間もそんなにないし、急ぎたいっていうのもあったんですが。
再び車に戻ってから、かなり遅めの昼食を齧りながら出発。
ここに来るまでのコンビニで買ったんですが、筋子のおにぎりがめちゃウマ!!
また食べたい……。
時間も押してきてるし、急げー、と国道を…国道を十二湖方面に向かって走ったのですが、
素敵過ぎて涙が出そうな道のりでした。
途中から、未舗装の山道に突入……。
デミ夫は上り坂でパワーが足りなくて「ブイーン」とかいってるし、天気も悪くて霧は出てくるし、
ただの未舗装じゃなくて、ガッタガタ。
しかもチョイ細で対向車が来たら嫌~な感じ……。
しかし、不安になるほど車が少なくて、対向する車は殆ど無かったのですが。
……後ろから来る車も驚くほど少なくて、本当にこの道でいいのかと本気で不安になりました。
でも、今更戻れないし、進むしかないととりあえず前進。
途中、野うさぎが目の前を横切って慰められつつ、とにかく前進。
何十キロあったんでしょうか、2、3箇所舗装された道を通ったりしたけど、他の道があまりにガタガタで、舗装された道でもまだ手と足がガタガタ揺れているような感じがしていました。
こういうのを酷道って言うんだろうな……。
山道運転レベルが上がったと確信。
かなり漢らしい走りだったと思います(笑)
家に戻ってから「NATURAL」を読み返していたら、
西門さんが恐らく私達が通っただろう道のことを話してたんだけど、
「山道のうえ未舗装なんで地元の人でもほとんど通らないんだ」
……。
通っちゃったよ!!(笑)
でもまあ、いい経験でした……。
宿を出てから、まずは田沢湖へ向かいました。
どうしても辰子像が見たくて。
内田康夫さんの「恐山殺人事件」では重要な鍵を持つ像です。
実物を見てみたかったのですよ。
それに、田沢湖は日本一の深さを持つ湖で、
透明度は阿寒湖に次いで2番目だそうで(本の受け売り)、それも気になりました。
山手から湖に向かったのですが、遠く見えてきた田沢湖はとても綺麗でした。
わかりにくいかもしれませんが、湖の上にだけうっすらと雲がかかっているんですよね。
関西ではなかなか見ることのできない景色です。
辰子姫と私。
同じポーズをとってみるも、私のポーズは少し微妙。
しかし、湖の中に建っているとは思いませんでした。
湖は晴れてたらもっと綺麗だったんだろうと、ほんの少し残念。
でも、静かで素敵な場所でした。
写真を撮るだけ撮って、白神山地の方面へ。
八幡平を横目に通り過ぎるところだったんですが、湿原を過ぎて道が下りに入ったあたりで、
いきなり警察が。
けけけけ検問~!?
道路脇に停車させられて、内心あわわでした(顔が固まってたって後からS子に言われた)。
ハッキリ言って、制限速度を素敵にオーバーしていたので、もうダメだー、って思ったのですが、
どうやら、速度取締りではありませんでした。
なんだったかというと、湿原の植物を採取していないかの、取調べだったのでした。
貴重な植物が多いらしく、採って行く人が多いようです。
いくつかあるらしいのですが、遠目に見えた黄色い花が”ニッコウキスゲ”と言うのだと教えてもらいました。
警察の人に話を聞いたりしていたのですが、S子は「関西人かー」と言われたそうです(笑)
口調でバレバレなのですね……関西人珍しいんかな。
ちょっとしたスリルを味わった八幡平でした。
時間があったら、散策するのにいいんでしょうが、本当に通り過ぎただけでした。
1日目のお宿は、乳頭温泉・鶴の湯の別館山の宿に泊まりました。
S子さん憧れの乳頭温泉です。
何年も前から行きたいって言ってたからなぁ。
お宿は山の中で、ナビに間違った道を教えられつつも辿り着きました。
天気は、小雨程度。
部屋はかなり奥で、静かで素敵でした。
昭和初期ぐらいのイメージなんだろうか?
レトロな電話と、椅子が置いてありました。
そして、テレビが無いんですね。
そうだよ、こんなとこに来てテレビ観てちゃいけないよ!
とりあえず、食事前に山の宿の温泉。
内湯と、露天風呂もあるのですが、これは貸切で、誰も入っていなかったら入れるんだけど、結局入れず仕舞いでした。
にごり湯ですよ~。
にごり湯万歳です。
白骨温泉のにごり方とはまた違って、本当に白かったです。
そして、夕食(写真は朝食時のものですが)。
囲炉裏ですよー!!
岩魚が刺さってました。
そして、網でホタテやら、キノコやらを焼くのです。
うう、素敵過ぎ……vv
しかし参ったのが、この辺り山芋が名産らしいんですよ。
なんや言うたら、山芋料理が。
ジャガイモと山芋の冷製スープみたいなのとか、山芋の鍋。
ご丁寧にソバまで出してくれました。
極めつけが、もう笑うしかないのですが、デザートに山芋のアイス。
嫌がらせですかー!?
どれも、とりあえず一口ずつは食べてみましたが、そこはかとなく痒くなりましたね。
食事を終えた後は、本館のお風呂に入りに行きました。
とは言っても、少し離れているので、車で。
これが、ちょっとホラーでしたよ。
山道で、地面は舗装されてなくて、そんでもって夜で靄がかかっているという。
何が出てもおかしくない雰囲気でした。
実際に出たのは、穴熊(おそらく)でした。
悠々と道端を歩いているのを目撃。
私は顔を見れなかったのですが、S子はばっちり見たそうで。
穴熊と言っても、熊ではなくて、狸とイタチの間のような姿。
ムジナと言った方がわかりやすいかもしれませんね。
本館の温泉は、もう最高でした。
内湯と露天風呂がいくつかあるんですが、もちろん全部入りました。
混浴にもチャレンジ(笑)
女湯から入ることができるようになっていて、一応大きめの石が置いてあるから、
入るところは見えるような見えないような状態になってるんですけど。
入ってしまえば、にごり湯なので見えません。
これは混浴ではない内湯。
一番良かったのは、女性用露天風呂の大白の湯。
広いんですよー。
明かりも殆ど無くて、湯気でもやっているのがなんとも不思議な雰囲気で。
周りの茂みで何かチカチカするな、と思ったらホタルが飛んでるし。
うおー、もう良すぎー!!
2人で入り倒してから、山の宿に戻って、部屋でまったりと酒を飲みました。
お互いあんまり喋らないで、ほんとにまったりしてたような気がします。
そして次の朝。
朝6時から本館の風呂に入りに行きました。
もう、乳頭温泉堪能しまくりです。
そういえば、本館の食事処を覗いたのですが、食事は別館の方がいい感じでした。
囲炉裏あるし。
でも温泉は本館ですね~。
それから、山の宿に戻って朝食を食べて出発。
あ、ちなみに朝食には山芋は出ませんでした(笑)
旅行のお話。
1日目は、伊丹空港を8時40分発の飛行機に乗って行きました。
10時台に岩手の花巻空港に着いたかな?
飛行機が降下を始めて、地面がだんだんと近付いてきた、
その風景が殆ど田園地帯だったのが印象的ですね。
建物の方が少なかったです。
そして花巻空港。
うわー、ローカル空港だ!!(失礼な)って感じである種感動が。
旅の始まりを感じましたね~。
花巻空港、なんだか響きだけでサスペンスな香りです。
レンタカー屋さんで車を受け取って、まずは平泉へ。
車はデミ夫くんで、なかなか扱いやすくてよかったです。
ただ、どうも力が足りないらしく、山道ではそのまま止まってしまうのではなかろうかと
ちょっと不安になりました。
平泉到着。
念願の中尊寺です!!
中尊寺、なかなか広くて結構歩きました。
この日はとても暑くて、東北っていっても暑いのには変わりないのだと思いました。
高速の温度計では34度とかなってたし。
ああでも、雨でなかったのは良かった!
「どうしたん!?」とS子と2人驚いてました。
中尊寺の金色堂、ちっちゃいんですね。
意外でした。
なんとなく、普通の大きさと考えていたので。
元あった場所から移されて、建物の中にガラスケースで守られてありました。
でもキラキラしてましたよ。
敷地の中に、白山神社というのがあったのですが、そこで茅の輪を見てひとりコッソリと感動。
NATURALでJR達が雪だるまを作っていた茅の輪、生で見てみたかったのでした。
茅の輪。ちっちゃかったですけど。
このすぐ側に、立派な屋外の能舞台がありました。
こんな所で観てみたいですね……。
そして、車に戻りしな遠くに工事現場を見たのですが、
S子が「これはあれやで…!!」と妄想モードに入ってました。
十六夜記で泰衡が建てていた大社と言いたかったようです。
ていうか、方向もなにも全く違うから。
妄想しすぎー!!(笑)
それからお次に向かったのは、毛越寺。
もうつうじです。
ここも広かった!!
ちょうど菖蒲が咲いてました。
あ、それと紫陽花!東北ではシーズンなのか、いたる所で咲いてました。
毛越寺はほとんどの建物が火事で消失したようで、”跡”だけがいくつも残ってました。
それから、無量光院跡、伽羅御所跡と見ました。
柳ノ御所は見なかったな。
無量光院跡は本当に跡で、発掘調査とかしてました。
伽羅御所は木の碑だけ立ってて、ただの民家でした。
それから高舘。
義経終焉の地と言われている場所です。
お堂がありました。
小林一茶の、「夏草や 兵どもが 夢の跡」という詩は平泉で詠まれたものだったんですね。
初めて知りました。
遅くなったけど(4時頃に近かったのではないかと)、昼ごはんを山猫軒で。
宮沢賢治記念館の隣にあって、「注文の多い料理店」をモチーフにしているレストランなんですが、
まあ、普通の昔懐かしい感じのレストランでした。
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