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奈良県立橿原考古学研究所付属博物館に行ってきました。
前から行ってみたかったんですが場所が曖昧で(しかもHPの地図のアバウトさときたらもう)、そのうち行こうとずるずるしてたんですが、特別展の埴輪が今週末で終わりなので、ちゃんと調べて行ってきました。
橿原神宮の程近くでした。

そんなわけで埴輪をしこたま見てきたわけですが、なかなか見応えがあって面白かったです。
埴輪と聞いてまずイメージしちゃうのが、踊る人だったり、はにまるだったりヒンベエだったりするんですが、展示されていたものは多様で、驚くようなものまでありました。
あ、踊る人はありませんでした。奈良からは出土していないのかな。

歴史の教科書に載っていた記憶のある形のものがあって、それが何を象っているものかを初めて知りました。
キヌガサと呼ばれるもので、漢字にすると「絹傘」なんでしょう、身分の高い人にかける傘なんですね。
日本の歴史の授業って、「こんなものが出土されましたよ」とその名前と時代を覚えさせられるけど、それが何を意味するものなのか、どういう用途で使われたものなのか、そういうことはあまり教えてくれませんよね。
今もどうなのかは知りませんが、大人になってから、あれはこういうものだったんだと理解することが多くあります。
銅鐸の使用法を知ったのもこないだ出雲に行ってからだし。

まあ、それはさておき、魚の形が可愛らしかったり、弦楽器があったり、犬や猪や鹿、鳥、それ以外にもこまごましたものがいっぱい。
これらのものの出土状況などから、その時代の生活様式などを研究していることに、改めて驚きを覚えました。
例えば、犬と猪はだいたいセットで埋められていて、そこから犬が家畜として飼われ、猪狩りに使われていたのだと想像できるだとか。
人型の埴輪もそれぞれの特徴から、当時の服装や髪型、それ以外にも多くのことを知ることができるのだとか。

あと、埴輪じゃないんですけど、同じように古墳の周りに埋められていた木製の鳥がすごく気に入りました。
昔、駄菓子屋さんに売っていたスチロールの飛行機のように、胴体に翼を差し込むようになっているんです。
面白いなぁ、とまじまじ見てしまいました。

常設展も楽しめたので、また行こうと思います。
IMG_5751.JPG
中庭に埴輪が。

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