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何気ない日常、心に浮かんだこと、気の向くままに。
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読書感想……なんて、ちゃんとしたものじゃなくて、ほぼ読んだ本メモ、みたいなのを別のところで書いてたんだけど、そこがなんか怪しくなってきたので(サービスの存続が)、こっちに書くことにしようかな~と。

ここのところ、北森鴻さんにはまってます。
ジャンルとしてはミステリですが、民俗学とか骨董が絡んでくるので、好み。


『狐闇』
講談社文庫。

松本清張さんの『火の路』をなんか思い出しましたが、旗師(店舗を持たない骨董業者のことだそう)の主人公が、競り市で鏡を手に入れたことから、歴史の闇に絡む事件に巻き込まれていくというもの。
他のシリーズの登場人物がちょろっと出てきたり、活躍したりするところが、ずっとファンだった読者にはきっとニヤリな作品だと思う。

裏京都ミステリー
『支那そば館の謎』
『ぶぶ漬け伝説の謎』
光文社文庫。

タイトルだけでくすりと笑ってしまいそうなんですが、嵐山にある大悲閣千光寺の寺男を主人公に、何かとトラブルを持ち込んで来る新聞記者、途中からはさらに新たなトラブルメイカーも加わって、ドタバタと繰り広げられる連作短編集。
住職がいい味を出していて、ちょこっとした一言が事件の謎を解く切っ掛けになったりするのがなんか好き。
このお寺、行ったことないんだけど、機会があれば訪れてみたいな。

『凶笑面』蓮丈那智フィールドファイル1
新潮文庫

私が北森さんに興味をもつきっかけとなったのが、この本に収録されていた一編なんだけど、民俗学の助教授がフィールドワークの先で起こった事件の謎を解く、というもの。
私は先に『狐闇』を読んでしまったけど、その予告編というべき話も収録されています。
 

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