[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
泡坂妻夫さん、創元推理文庫
泡坂さんの作品を読むのは初めて。
ミステリ作品を読んでいると、あとがきや解説などでお名前を見かけることがあって、人柄が愛されている方だなあと印象を受けていました。
一昨年に訃報と追悼文を新聞で見ましたが、そのときも同じ印象を持ちました。
ご自身マジシャンとしてもご活躍されていたようで、この作品も、マジックショーの合間に殺人事件が起こり、マジックがいくつも登場するんですが、視覚で楽しむマジックを、文章で魅力的に表現されていて楽しめました。
『11枚のとらんぷ』は作中作の題名で、マジックとして実用には向かないけれど、捨てられないトリックたちを小説にしてみたとあるんですが、種を明かされると、な~んだ、って笑ってしまうけれど、それがユーモアとなっていて面白いんですよね。
この小説が現場の見立てにされていただけじゃなくて、解決する鍵が隠されているんだから、やられたなぁって感じでした。
『狩人は都を駆ける』
我孫子武丸さん、文春文庫。
探偵事務所を営んでいる主人公の元に舞い込んで来る事件はどれもペット絡みのものばかりで……、ってなったらほのぼのしてるんですが、一応ハードボイルド?
真顔で冗談を書くような我孫子さんならではの面白さがありました。
あとがきを読んで知ったんですけど、『ディプロトドンティア・マクロプス』の前日譚になるんですね。
この作品はトンデモなありえない展開が私は大好きなんですが、怒って来る人も多かったそうで。
まあ、あるだろうなあと思いますが。
読み返してみようと思ったんですけど、どこかに仕舞い込んだらしくて、本棚に見当たりませんでした。
残念。
読書感想……なんて、ちゃんとしたものじゃなくて、ほぼ読んだ本メモ、みたいなのを別のところで書いてたんだけど、そこがなんか怪しくなってきたので(サービスの存続が)、こっちに書くことにしようかな~と。
ここのところ、北森鴻さんにはまってます。
ジャンルとしてはミステリですが、民俗学とか骨董が絡んでくるので、好み。
『狐闇』
講談社文庫。
松本清張さんの『火の路』をなんか思い出しましたが、旗師(店舗を持たない骨董業者のことだそう)の主人公が、競り市で鏡を手に入れたことから、歴史の闇に絡む事件に巻き込まれていくというもの。
他のシリーズの登場人物がちょろっと出てきたり、活躍したりするところが、ずっとファンだった読者にはきっとニヤリな作品だと思う。
裏京都ミステリー
『支那そば館の謎』
『ぶぶ漬け伝説の謎』
光文社文庫。
タイトルだけでくすりと笑ってしまいそうなんですが、嵐山にある大悲閣千光寺の寺男を主人公に、何かとトラブルを持ち込んで来る新聞記者、途中からはさらに新たなトラブルメイカーも加わって、ドタバタと繰り広げられる連作短編集。
住職がいい味を出していて、ちょこっとした一言が事件の謎を解く切っ掛けになったりするのがなんか好き。
このお寺、行ったことないんだけど、機会があれば訪れてみたいな。
『凶笑面』蓮丈那智フィールドファイル1
新潮文庫
私が北森さんに興味をもつきっかけとなったのが、この本に収録されていた一編なんだけど、民俗学の助教授がフィールドワークの先で起こった事件の謎を解く、というもの。
私は先に『狐闇』を読んでしまったけど、その予告編というべき話も収録されています。
今日は久しぶりにひとりでぶらぶらしようと思って、三輪さんに出かけることにしました。
寝られなかったのもあって、早朝から目を覚ましていたので、家事をさっさと済ませて、腹減りでウロウロしてもとまずは実家に寄って朝ごはんを(笑)
なんかお茶漬けでもって気分だったので、実家に行ったらきっと炊かれたご飯があると思って……。
ごちそうさまでした。
中和幹線が開通してからは、八木・桜井方面へ行くのに、本当に便利になりました。
今日はそんなに道も混んでなかったので、のんびり到着。
大鳥居をくぐってすぐの駐車場に車をとめて、歩いていっったら、奥の鳥居の手前の駐車場がいっぱいで、車が並んで待ってたのでびっくりしました。
さすが三輪さんというか。
天気もいいしね。
結婚式なんかもやってたみたいです。
たいがい来るのって初詣なのもあって、のんびりと来るのは山に登ったときぐらいかも。
せっかくなので、境内の神社とか周辺の神社とか、ゆっくり見て回りました。
ご朱印ももらったことがなかったので、いくつかもらって。
末社の天皇社(崇神天皇が祀られてるらしい)の階段をのぼっていったら、見回りの警備員さんがいらっしゃって、お仕事を済まされるのを何気なく眺めながらお参りしようとしたら、いきなり声を掛けられました。
「ここに銀竜草が群生しています」
と、警備員さんに示すところを見ると、落ち葉の間からにょきにょきっと白いものが。
せいぜい10センチぐらいかな、この写真じゃ伝わらないと思いますけど、『L』を逆にしたような感じで、顔を出していました。
菌類っぽいなあと思ったんですけど、腐生植物って分類されるみたいです(wikiってみた)。
なぜ銀竜草というかというと、雨の翌朝など、陽が当たると本当に銀色に光って見えるからだと、警備員さんが説明してくださいました。
「ゆっくりしてくださいね」というようなことを言って、警備員さんは階段を降りてゆかれました。
なんかね、説明ジジイって感じじゃなくて、不器用に説明してくださったのが、とっても微笑ましくて。
ありがとうございました。
| 05 | 2026/06 | 07 |
| S | M | T | W | T | F | S |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | |
| 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 |
| 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 |
| 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 |
| 28 | 29 | 30 |

